•  融通なき仁義 〜 頼もしい男たち 〜
      http://d.hatena.ne.jp/adlib/19980226    1.任意保険    1977年ごろ、買ったばかりの後輩の新車に乗せられた。 「先輩、この車には、合計一億もの任意保険がかかっています」  だから安心してください、というつもりだったらしい。    1981年ごろ、さる会社の車を借りることがあった。 「この車の保険は、いくらかかってますか?」  すぐに総務担当者が、契約書のファイルを取りだして教えてくれた。    2.死亡...
  •  傾老の日々 〜 築山新造記者のこと 〜
       山陽新聞書評によれば、筒井康隆《敵》は断筆中に執筆されたという。  63歳の著者が、主人公75歳の老人ボケを描いたSF自伝だそうで、 すなわち一まわり(12年)後という設定が、どことなく俗物的である。    築山新造氏は、朝日新聞記者で、全国中等野球大会を担当したそうだ。  わが家に出入りした時期あり。白髪のインテリ老人で、幼い与太郎に 手帳を見せたことがある。    びっしりと、細い字で(シャープ...

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